職場におけるパワーハラスメント防止対策の義務化


職場におけるパワーハラスメントの実態調査から、2019年に「労働施策総合推進法」が改正され、職場におけるパワーハラスメント対策が大企業は2020年6月1日から、中小企業は2022年4月1日から義務化となりました。義務化に伴い必要な措置を講じるだけではなく

「パワーハラスメントが起こらない組織づくり」に向けての取り組みが重要です。


【パワーハラスメント予防研修】                  ~パワーハラスメントが起こらない組織づくり~


■プログラム(例)■

パワーハラスメントが起こらない組織づくり

■詳細(ワーク)(例)■

パワーハラスメントが起こらない組織づくり

■研修内容■

・講師からの解説、情報提供 

・受講者間の対話と言語化 
・ワークを通しての気づき、学び 

・事前課題(応相談) 

・アクションプラン(応相談)

・フォローアップ(研修/面談) 

・お客様のニーズに合わせた研修内容を構築させていただきます。

 

【研修目的】:パワーハラスメントが起こらない組織に必要なことを理解する。

【研修効果】:より良い人間関係が構築され、社員間のコミュニケーションが活性化する。

【対象者】:経営者、管理職、社員

【時間】:2時間~(応相談)

【人数】:3名~(応相談)

【形式】:オフライン、オンライン

【費用】:お問い合わせください。

「パワーハラスメントが起こらない組織づくり」に向けて

パワーハラスメントが起こらない組織づくりに向けて、まずは上司、部下、同僚など

全ての社員が「パワーハラスメントについて正しく理解をする」ことが必要です。

そして、パワーハラスメントの発生原因を理解しパワーハラスメントが起こらない組織に向けて、

個人としての取り組み、属する部署や組織全体としての取り組みを行います。

 

【パワーハラスメントを正しく理解する】
 ●
パワーハラスメントには該当するものと、該当しないものがある

  ・パワーハラスメントの定義を理解する

  ・パワーハラスメントに対する、自己流の解釈に気を付ける

 

 ●誰もがパワーハラスメントの行為者、加害者になる可能性がある

  ・無自覚の振る舞い、行動に気を付ける

  ・見て見ぬ振りはしない、相談窓口などに相談する

 

 ●会社としての義務、権利、労働者としての義務、権利がある

  ・労働基準法、就業規則 など  

 

【パワーハラスメントの発生原因】

 ●発生原因は「自分自身」にあることを理解する

  ・パワーハラスメントに対する認識不足と自己流の解釈

  ・社員間のコミュニケーション不足

  ・価値観の相違と対立

  ・自分の枠(執着)に縛られている状態

  ・自分の感情のコントロールが上手くできない

  ・相手を思いやる気持ちが不足している

  ・他責 など 

 

パワーハラスメントが起こらない組織づくり

 ●より良い人間関係構築へのプロセスを理解します

  ・自己開示、受け止める姿勢、相互理解、相互尊重、相互感謝の重要性を理解する

  ・より良い人間関係構築に必要なコミュニケーションの量と質を理解する

  ・上司(管理職)に求められるコミュニケーションの量と質を理解する